プロジェクト推進を通じて
価値創造と人才輩出

全員がリーダーの創造的な企業風土づくりのお手伝いをします

風土づくりのキーワードは「かけはし」です。お客様の困っている現状とありたい姿に、顧客接点の現場と経営に橋を架けること。そして、問題の本質を発見するために「観察して仮説を立てる、「検証のフィードバックを重ねコンセプトをつくる、「発信して仕組みをを共有する「シナリオを描き、動きを仕掛けることです

人生が自分自身になる(自己実現)旅だとしたら、障害は何でしょう?


言葉遊びに聞こえるかもしれませんが、自分ではないものになろうとすることではないでしょうか


自分を見下した人を見返すために、成功したり金持ちになる
世間体が良いから、大企業に就職する
競争に有利だから、良い学校に入る


外の基準に合わせることで、どれほど自分の基準をないがしろにしていることか


創造性を発揮することはこの基準を変えることです

創造性のポイントは要素を組み合わせて、どちらの性質も持たない新しい価値をつくることにあります。それは、水素と酸素の化合物である水が水素の性質も酸素の性質も持たないというようなものです

世間の基準では劣っていると見られている事も組み合わせによっては、すばらしい価値を生み出す時がある。人と較べて羨んだり、蔑んだりするより、どう組み合わせると新しい価値がうまれるかを想像した方が良い


ココファームはその好例だと思う

ココファームは障害を持たれた方たちが自立するための農場です。ココファームは自分たちでつくるワインのすばらしさのおかげで、寄付や支援に頼らず自分達の力でまかなっています。それは2つの不利な要素の相乗効果によるものなのです


ココファームは特殊学級の先生をされていた川田さんが「特殊学級を卒業した子どもたちの二割は社会で仕事に就けない。彼らと一緒にここで働きながら暮らしたら楽しいだろうな」という思いから私財をなげうって開かれました

わずかな資金で買えた土地は急斜面だった。けれど、ブドウの栽培には良かった。「ルミアージュ」というシャンパンの品質を決める重要だが単調なプロセスがある。普通の人なら飽きてしまう作業を障害のある方達は手抜きなしに忠実にやりきることができる

ルミアージュというプロセスは気の遠くなるような時間のかかる作業です。なにしろ、毎日少しずつ揺らしながら回し、5~6週間かけて瓶の角度を斜め下向きから逆さまにした状態にまでもってゆき、瓶の口にシャンパンの二次発酵の過程でできる不純物を集める。つまり、40日かけて瓶をひっくり返すのです。毎日180÷40=4.5度ずつ瓶を揺らしながら傾ける。そうすることで、不純物だけが重力で落ちて、うまみが残ります

工業化された過程であれば、機械で濾過してしまうところでしょう。それでは、出せない味があるのです。結果、沖縄サミットの晩餐用として田崎氏に選ばれ、フランス大統領をうならせたのです

無駄なものは何一つない。価値ある組み合わせを発見されるのを待っているだけ。そう考えると、世の中の見方が変わりませんか?だとしたら、自分以外の何かになろうとすることは、間違った努力だとは思われませんか


私たちの責任は、まず、自分自身であること。自分自身を表現して他の人に知られること。ありのままを組み合わせて相乗効果を発見することを失敗にめげることなく地道に継続することにあるのではないでしょうか?

この物語にも、川田先生の子供たちへの献身。それに応えた生徒や父兄。その関係に共感したカリフォルニアからの醸造技術者との絆。自立するために全員が自分の役割に全力を尽くした一体感があったように思われます

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